エコキュートが壊れだす時期の注意点

エコキュートが壊れだす時期の注意点

初期型エコキュートは17年目

 

17年前、オール電化をおすすめしていた頃、オール電化は100万円前後していた。

 

だから当時(2002年頃)世間では、

「オール電化なんかしたら損」

「灯油ボイラーの方が安い」

なんて言われていた。

 

プロパンガスを使っている地域は、月1万円〜2万円のガス代を払っている家庭が多く、

オール電化を提案すると、すぐにメリットがでるので買い替えてくれる人が多かったです。

 

しかし、滋賀県彦根市近辺は灯油ボイラーを使っている人が多いので、

「オール電化にしたら損する」なんて言われていました。

 

都市ガスはほとんど無く「プロパンガス」か「灯油ボイラー」の2択だったので、

ほとんどの人が灯油ボイラー。

 

しかも、自分で灯油を運んでいる人が意外と多い。

青タンクを軽トラの荷台いっぱいに載せてるのを見て、心の中で「よくやるわー」とある意味感心していた。

 

だから、オール電化の販売は他の地域と違って苦戦していた。

 

でも、ガソリン(灯油)がどんどん値上げしていくと、オール電化する人が増えてきた。

私もオール電化をたくさん販売してきた。

 

特に、エコキュートはコロナ製をすすめていた。

 

比較的安価だし、営業所が彦根にあるので、

何かあると彦根からコロナの社員が駆けつけてくれるからだ。

 

めちゃくちゃ頼もしかった。

コロナと一緒に、たくさんのお客さんのところへ訪問した。

 

そして、時は流れて17年…、

17年前、販売していた初期型エコキュートもそろそろ故障の報告がよく聞くようになった。

 

先日も15年前に設置したエコキュートの修理依頼が入ったとき、

業者の方から、

 

あと1ヶ月遅かったらその部品、製造中止で手に入らないところでした。

部品が手に入って良かったです。危なかった〜。

 

との報告が。

 

エコキュートが故障(エラー)しても、部品交換で直る場合がほとんどですが、

販売から15年以上経過していると、その部品自体が製造停止している場合が多いので、

部品が手に入らず修理できない場合が多々あります。

 

完全に壊れると、お湯が使えない超不便な毎日を送ることになるので、

エコキュートやIHクッキングヒーターなど生活に密着している商品は、

なるべく早めに交換する方がおすすめです。

 

 

実録!手抜き工事

 

オール電化の価格競争が起きたとき、

他社に負けん!と同じような価格競争をしていた時期がありました。

 

メーカーからの仕入れも同様、安い工事業者に頼んでいた時期がありました。

 

価格競争で勝つには、メーカーからの商品本体の仕入れ以外にも、

部材や工事業者の賃金も値切る必要があったからです。

 

結果、どうなったか。

 

そういう価格競争で勝ち取ったエコキュートは、

みんな工事による不手際(手抜き工事)で全部故障しました。

 

それも工事が終わって1ヶ月後に発覚とかではないのです。

工事が終わって3年後、4年後に出てくるのです。

 

  • ドレインホースが目詰まりしてヒートポンプ故障……修理費20万円
  • エコキュートの配管が安物配管のため漏水&お湯の異臭……修理費8万円
  • 配管カバーを付けていないため経年劣化で配管から水漏れ……修理費8万円等々、

 

最悪でした。

 

そういうエコキュートの故障は

価格競争で安い価格で販売してきたお客さんばかり。

 

本当に申し訳なかった。

 

修理の流れはこんな感じです。

 

お客さんから「故障した!」と報告が来ると、とりあえずメーカーに連絡します。(保証期間内ですので)

そして、メーカーに来てもらって故障の原因を調べてもらうと…、

 

これは機器本体の故障ではありません。

施工不良による故障ですので保証できません。

 

と言われます。

 

最初、マジでか!!とびっくり仰天。

心の中では怒り心頭でしたが、施工業者に冷静にそのことを言うと、

 

「1年未満の故障ならまだしも、3年も4年も経過した場合、施工不良ではないです。メンテンナンス費としてお金をいただきますが?」

 

と言われました。

信じられない。まさかこんな対応されるとは夢にも思わなかった。

 

おたくの工事ミスだろうが!

工事ミスで故障したのに、なんでメンテナンス費を払わなあかんねん!

 

マジで「クソが!」と思いました。

 

その業者は大阪の業者です。

何度も何度も言い合いになりましたが、その業者は修理に来ませんでした。

 

結局、全部うちで修理しました。

本当に「安かろう悪かろう」を実体験した苦い記憶です。

 

もう二度とこんなことがないように、うちは価格競争をやめました。

 

  • ネットで調べたら、もっと安い業者があるよ。
  • こっちのほうが安いけど、価格はなんとかならんの?
  • 相見積もりして一番安い業者に頼むわ。

 

うちは相場より、やや安めの金額です。

工事の品質を考えると逆に安いくらいです。

 

だからといって、

どこよりも安い激安業者ではありません。

 

痛い目見てきましたから。

 

  • ネットで一番安い業者を選ぶ。
  • 工事を伴う商品を価格だけで判断する。
  • 県内だろうが県外だろうが関係なく一番安いがいい。

 

そんな危ない橋よく渡れますね。

私は怖くて渡れないです。

 

もう見るからにボロボロで、

いつ落ちてもわからないような危険な橋です。

 

  • 「安いから」という理由でそんな橋渡るんですか?
  • 「得したい」からその橋渡るんですか?
  • 「損したくない」からその橋渡るんですか?

 

チャレンジャーですね。

 

その橋を渡ること自体が「高い買い物」「得にならない」「損ばかり」なのに

もう少しお金をだして「安心」「安全」「お得」な橋を渡れるのに

 

キャッシュばかりに目を奪われていると、結局、大きく損しますよ。

 

なぜ、そんな事が言えるかというと、

私が実体験したからです。

 

あなたは私と同じようなミスをしないでください。

危ない橋を渡らないでください。

 

ものすごーく後悔しますから。

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