固定価格での買取期間が、
2019年11月以降順次、満了します。
経済産業省の資源エネルギー庁のホームページに
太陽光発電の買取制度に関するページ「どうするソーラー?」が追加されました。
http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/solar-2019after/index.html
2009年10月までに太陽光を設置した人は、
10年間(120ヶ月)の売電48円が2019年11月に終了する。
ということです。
太陽光発電の固定買取制度が終了したら、
電力会社が太陽光発電の電気の買取義務が無くなります。
これ、電力会社が買わなくなる(売電0円になる?)ことを示唆していますね。
買取期間満了後の選択肢
その後、太陽光発電を設置している人は2つの選択肢があると言っています。
- 蓄電池を利用して自家消費する
- その他の会社に売電する
今までみたいに売電できない以上、太陽光でつくった電気を
「自宅で使い切る」か
「その他の会社に売る」のどちらかだ。
と言ってます。
たぶん、このその他の会社に売電すると
売電の単価が5円〜10円になるのでしょう。
売電48円が5円になると、
毎月1万円〜2万円だった売電が1千円〜2千円程度になります。
人によっては数百円になるかもしれません。
もう二束三文ですね。
それに対して蓄電池は、
今後、値上げしていく電気代に歯止めをかけることが出来ます。
昼間の電気代31円、朝・夜の電気代23円を
0円にすることが出来ます。
- 太陽光でつくった電気で、今払ってる買電23円・31円を0円にするか
- 太陽光でつくった電気を5円〜10円で売るか
選ぶことが出来ます。
あなたは、どちらを選びますか?
2019年10月までに
答えを出さなきゃいけません。
今のところ、
蓄電池を導入される方が多いですよ。
次回からは「買取制度終了のよくある質問」を紹介します。