FIT終了後の売電価格
太陽光の売電48円で売れていた固定買取制度(FIT)が終了する。
2019年10月31日に太陽光発電を設置して10年目を迎える人全員だ。
固定買取制度が終了したら太陽光の売電はどうなるのか?
が長らく噂されていた。
当初は昔の価格24円になるだろうと予想していたが、
数年前から5円〜11円になるだろうという噂が飛び交っていた。
で、実際、蓋を開けたら関西電力の売電価格は8円に決定。
48円から8円に激下がり。
従来の6分の1
84%OFFという大暴落した。
そして先日、大手の電力会社の売電価格が出揃ったので紹介したと思う。
- 北海道電力:8円
- 東北電力:9円
- 東京電力:8.5円
- 中部電力:7〜12円
- 北陸電力:1〜17円
- 関西電力:8円
- 中国電力:7.15円
- 四国電力:7〜8円
- 九州電力:7円
- 沖縄電力:7.5円
ここで目を引くのは、中部電力と北陸電力。
中部電力はイオンと提携しているからかWAONで支払ったり、
Amazonギフト券で支払ったり、とってもユニークな制度。
北陸電力は1円〜17円と17倍も差がある。
こちらも売電を定額制にするユニークな制度。
いずれも電気料金のプランによって変わるみたい。
電力自由化になったので、自由に電力会社を選べるが、
こういうユニークな売電プランはエリア(対象地域)が限定されている場合が多い。
電力会社の売電価格は7円〜8円というところが相場です。
この7円〜8円という価格が平均値であり、何の手続きもせずにそのままこのプランに移行されるので、
ほとんどの人が今のまま電力会社に電気を売ると思う。
次回は、1円でも高く売りたい人向けの新電力の売電プランを紹介します。