太陽光の売電はどうなるの?
10月31日で10年間継続していた固定買取制度が満期を迎えます。
つまり、売電48円が終了するということです。
(この売電が終了する人を「卒FIT」と呼んだりします)
じゃあ10年経ったら太陽光の売電はどうなるの?
これにはたくさんの予測が飛びました。
一番多かった予測が「売電は昔と同じ24円に戻る」です。
みんなそう思っていました。
実際、私もそう思っていました。
そしたら、2年くらい前から
もしかしたら売電5円〜10円になるかもしれない。
10円以下になるのはほぼ確実だ。
という声が聞こえてきました。
……マジか。
売電がこんなに下がったら
太陽光はますます厳しくなるなぁと思っていました。
そして先日、関西電力が固定買取が終了してからの売電価格を発表。
1kwhあたり8円で買い取る事に決定です。
業界の予想通り10円以下になりました。
11月1日から売電48円が8円に激減します。
実質84%OFF
今までの6分の1まで下がります。
1万円だった売電が1600円になります。
2万円だった売電が3300円になります。
少ない!
売電が超少ない!
それに反して、これから電気代(買電)はますます高くなっていくと言われています。
これからは太陽光の電気は売ったら損する時代です。
貯めて使う方がお得になる時代です。
太陽光の電気を貯めるなら蓄電池ですね。
電気は売るから貯める時代です。
新しい時代の幕開けですよ。
追伸:
ちなみに、四国電力は7円、中部電力は7.15円なので結構高いほうです。
(電力会社の買取価格は横並びになると思っていたので、ちょっと驚きました)
中でも一番高額設定なのがセキスイハイム、積水ハウスの積水グループ。
セキスイハイムの自社ユーザーで
太陽光&蓄電池を設置されている方は11円で買取。
太陽光だけなら9円。
積水ハウスは自社ユーザーだけ11円です。
まぁ高額といっても11円(2円〜3円の差額)なので大したことないですけどね。
追伸2:
蓄電池のメリット・デメリットを解説した小冊子を無料で差し上げます。
11月1日から太陽光の売電が終了する方は、
ぜひお読みになって下さい。