10年経過した太陽光発電
太陽光発電を設置して10年経過すると、売電単価が8円になります。
今まで毎月の売電収入が2万円、3万円あった人が、
10年経過したら千円〜2千円まで下がります。
84%下落です。
株価だったら倒産するレベルの価格です。
電力会社からすれば、8円で仕入れて32円で売れるので、美味しい話かもしれません。
固定買取制度が終了した太陽光発電を
みんなどうしているのでしょう?
気になりますよね。
私の経験上、
次の4つからどれか1つを選択されます。
- 新電力と売電契約を再契約する
- そのまま放置する
- 太陽光を撤去する
- 蓄電池を導入して電気代0円住宅にする
まず1つ目の「新電力社と売電契約を再契約」ですが、
電力自由化になった2016年以降、電気の買い取り先は関西電力以外にもNTTや楽天など様々な企業が参入しています。
買取制度が終了後、新たに新電力社と電気の売買契約をするのですが、売電単価は高くても10円前後です。
ただ、売電の買取先を変更する手順がかなり面倒なのと、10円以上の売電単価を出している企業は条件が厳しいので(家も太陽光も蓄電池も◯◯ハウスで契約する)、新電力との再契約をする人は少数派です。
まぁ、そりゃそうですよね。
高くても10円前後ですから思ったほど効果は薄いんですよね。
そして2つ目の「そのまま放置する」ですが、
その名の通りそのまま放置です。特に何もしないということですね。
売電は下がりましたが、太陽光発電は稼働して電気を作ってくれますし、難しい手続きは一切なしです。買取制度が終了したら自動的に関西電力が引き続き買い取ってくれます。
でも、1つ注意点があります。
買取制度が終了した太陽光の売電は1年毎の更新になります。
今は8円で売れますが、数年後、
6円とか5円とに値下げする可能性がとても高いです。
そして、3つ目の「太陽光を撤去」ですが、
太陽光発電も15年〜20年も経過すると、パワーコンディショナーの交換時期がやってきます。通称「パワコン」と呼ばれる太陽光で作った直流の電気を交流に変換する装置です。
このパワコンが壊れると、
30万円〜50万円もの修理費が発生します。
30万円〜50万円かけてパワコンを新しいのにしても、毎月の売電が千円〜2千では意味がない、屋根を葺き替える等の家の修繕費やリフォームも重なって、太陽光発電を手放す人がいます。
ただ、撤去となると結構な金額もかかるので、少数派ですけどね。
そして最後の4つ目「蓄電池の導入」ですが、
実はこれが一番注目されています。
理由は5つ
- 蓄電池を導入すれば、古いパワーコンディショナー、古いモニター費用の買い替え費用30万円~50万円が浮きます。
- 太陽光で発電した電気を夜に使うことが出来るので電気の自給自足ができます。災害による長期の停電でも安心です。
- 長年の問題だったバッテリーの寿命問題が解消。長寿命バッテリーが新しく製品化されました。
- 大幅なコストダウンにも成功したうえ、地方自治体からの補助金もあるので「高価格」の問題が解消。また小型化にも成功し、家庭でも簡単に設置できる大きさになりました。
- 2018年以降、電気代(買電)が大幅に値上げしているので、8円で売るより貯めて自家消費した方がお得だからです。
でも、焦ってはいけない
買取制度が終わったら、太陽光の電気が売れなくなりますよ!そうなる前に蓄電池を設置しましょう!と言ってボッタクリ価格で蓄電池を販売している業者がいます。相場とかけ離れた高値で売りつけてきます。
彼らは、心理学を使った話術のプロです。詐欺師みたいな売り方をするので、普通の人では、自分が高値で売りつけられているということに気付きません。
特に気をつけなければいけないのが、大阪、京都、名古屋から来る県外の飛び込み営業や電話営業などの訪問販売です。彼らは言葉巧みにすり寄ってボッタクリ価格で販売します。あることないこと言って騙そうとします。
まずは情報収集です。
何もわからない状態で、いきなり電話勧誘や訪問販売で蓄電池を買わされてしまう前に「蓄電池の正しい知識」を身に付けておきましょう。
10年前、15年前の太陽光発電のようにボッタクリのような悪徳業社は今もたくさんいますし、あとになって「しまった!」と後悔している方も少なくありません。
そこで、地元滋賀県彦根市で太陽光発電・蓄電池の専門店として19年以上の実績があるシガソーラーアメニティが蓄電池のメリットとデメリットをわかりやすく解説した小冊子「24時間、深夜電気になる蓄電池12の秘密」を執筆しました。
内容を少し紹介すると、
- 蓄電池に向いてる人、向いていない人とは?
- 電池の寿命は?何年で交換するの?
- オール電化住宅じゃないと意味がない?
- どのくらい電気を貯めることができる?
- 太陽光メーカーと統一したほうがいい?
- 蓄電池の大きさは?設置場所はどこがいい?
- 結局、いくらするの?補助金はいくらもらえるの?
- もう少し待てば安くなるんでしょ?
…等々
この小冊子を読めば、
蓄電池のメリット・デメリットが全てわかります。
もうすぐ太陽光発電を設置して10年目を迎える方、10年以上お使いの方もぜひお読み下さい。蓄電池した方がいいかどうかがわかります。
小冊子は無料で差し上げます。
現在、検討中の方はもちろん、今すぐ必要ないなぁ…という方にもぜひ読んで頂きたいです。情報が氾濫して何が正しいかわからない時代ですから、いざ検討するとき必ず役立つ小冊子です。
追伸:
この小冊子は、シャープの太陽光発電を設置している人だけの限定特典でしたが、あまりにも問い合わせが多いため太陽光メーカー関係なく全員に無料プレゼントすることにしました。
太陽光発電を設置して10年以上経過している方やメーカー保証が切れて高額な修理費用に頭を悩ませている方は、ぜひこの小冊子をお読み下さい。
京セラの太陽光を設置している方も
三洋(パナソニック)の太陽光を設置している方も
三菱の太陽光発電を設置している方も
無料で差し上げますので、遠慮なく申し込んで下さい。
きっとお役に立てると思います。
追伸2:
※申し訳ありませんが、こちらの小冊子は当社営業エリア内に限らせて頂きます。
滋賀県
湖北地域:長浜市(営業エリアに限ります)、米原市、彦根市、多賀町
湖東地域:愛荘町、東近江市(営業エリアに限ります)、近江八幡市
※また、同業者からの営業の参考資料としてのご請求は固くご遠慮させていただきます。
さぁ、今すぐ蓄電池の正しい知識を身に付けてください。
はじめて蓄電池を検討する方は必見の内容です。
※質問・コメント欄に今設置している「太陽光発電のメーカー」と「使用年数」をご記入下さい。