大寒波が来る時のエコキュート凍結防止法

関西電力からメールが届きましたので、シェアしたいと思います。

1月24日〜25日にかけて今季最高寒波の襲来が予想されます。厳しい寒気・気温の低下により水道管や給湯管の凍結が原因で、エコキュートのお湯が出なくなる場合がございますので、凍結を予防するために、効果的な方法をご案内させていただきます。

<凍結予防に効果的な方法>


●給水・給湯配管の凍結防止のために蛇口から少量の水を流しつづけてください。
水は動きがあると凍りにくくなるため、蛇口のお湯側(給湯栓)を開き、少量の水を流しておきます。


 (1)台所リモコンの給湯温度設定ボタンで、給湯温度を「水」に変更してください。
     ※「水」の設定がない場合は、最後にお湯を使用してから1時間以上お待ちください。
     ※浴室リモコンで給湯温度を変更する時は、「優先」ボタンを押して、浴室優先に切り替えてください。
     ※お風呂の蛇口が無い場合は、他の給湯栓でも構いません。

 (2)お風呂のお湯側の蛇口を開け、少量の水(1分間に200cc程度)を浴槽へ流したままにしておいてください。
     ※入浴後、就寝される前などに行ってください。

・サーモスタット式やシングルレバー式の混合栓の場合は、最高温度に設定をする。
・お風呂の蛇口を開け、少量の水が出るようにする。
・出ているのが水であることを確認する。

●ふろ配管の凍結防止のためにお風呂の水をはったままにする。(自動お湯はり機能付きの場合)
おふろの水を、ふろアダプターの10cm上まではった状態にしてください。(気温が低いときは、ふろ配管の凍結防止のための自動運転をしてくれます)


  ※エコキュートの専用ブレーカーや貯湯タンクの漏電遮断器は切らないでください。凍結防止運転ができなくなります。 

万が一、水道管や給湯管が凍結してエコキュートのお湯が出なくなった場合は、気温の上昇によって自然に解凍されるのを待つ必要があります。その場合は、解凍までに時間がかかる可能性がありますので、予めご了承ください。
※蛇口を開けたままにしておくと、突然お湯が出ることがありますのでご注意ください。

<翌朝の確認および注意事項>
・お風呂の給湯栓を締めてください。(浴槽から水があふれていることがあります)
・台所や洗面所などの蛇口からもお湯が出るか確認してください。
・サーモスタット式やシングルレバー式の混合水栓の場合は、再使用時の設定温度にご注意願います。

※万が一配管が凍結した場合は、日中に気温が上がり自然に溶けるのをお待ちください。
お湯をかけると配管に亀裂がはいったり給湯栓が破損する恐れがあるのでおやめください。

※凍結が原因でリモコンにエラーコードが出ることがありますので、エラーのリセットをお試しください。
再度エラーコードが表示される場合は、氷が溶けてお湯がじゃ口から出るようになってからリセットしてください。

<参考:メーカー各社のホームページのリンク先>
・パナソニック:<https://sumai.panasonic.jp/hp/5qa/5_7.html>(エコキュート)
               <https://sumai.panasonic.jp/denon/qa/4_3.html>(電気温水器)
・三菱電機:<https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/ecocute/notice/pdf/before-winter-faq.pdf>
・ダイキン工業:<https://n-faq.daikincc.com/faq/show/13562?site_domain=n-faq>
・日立:<https://kadenfan.hitachi.co.jp/support/kyutou/q_a/data/freeze_proofing_1a.pdf>
・コロナ:<https://www.corona.co.jp/other/post_2.html>

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